2013年09月01日

もしオイルマネーを轢いてたら今頃どうなっていたか

この時期、大勢の中東の方々がマレーシアにやって来る。
マレーシアの方が涼しいので、避暑だと聞いた。
同じイスラム圏なので、彼ら、彼女らにとって過ごしやすいのだろう。

中東の女性たちは、ブルカやニカブをまとっている。
こんな感じだ。
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マレーの女性は、ヒジャブを付けている。
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なので、同じイスラムのなかにいても、中東の方々はちょっと目立った感じだ。
昼間は目立つけど、夜は全然見えない。

マレーシアでの運転は、マナーがあまり良くない事もあって、特に雨の日や夜は危ない。
そんなこともあって、夜は用事がない限り、乗らないようにしてる。

昨日の夜、友人からの頼みもあって、車で出かけた。

真っ暗闇の中、こんな感じの、カーブを曲がった。
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このカーブの向こうに、まさか人がいるとは思わなかった。

一瞬、何か動いているように見えた。
ヘッドライトが当たっても、目を凝らしても、その様子が分からない。

何と、3人の女性が歩いていた。
全身に黒装束をまとっていた。

街灯もロクにない、真っ暗な夜道に、黒装束の女性3人組。
それも、横に広がって歩いている。
歩道はないけど、一般道だから、別に人がいたって変じゃないけど。

よく轢かなかったものだ。
オイルマネーのご一行様を、万一轢いていたら、どうなっていたのか。

よくぞご無事で。⇒ マレーシア情報ランキング
posted by kabumy at 18:59 | TrackBack(0) | マレーシアでの車の運転 | 更新情報をチェックする

2013年08月12日

これはいったい何の交通標識でしょう?

日本では見かけない、この標識。
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住宅街などの、比較的低いスピード制限のところに立っている。

さて、何の標識でしょう?
日本のクイズ番組辺りに、使えそうな気もするけど。

正解はこれ。
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道路に「山型の出っ張り」がある印し。

ここはまだ、緩勾配なほうだけど、気が付かないで走っていたら大変な事になる。
吹っ飛ばされる。

基本的には、斜線のペンキの塗り分けで、分かるようにしてあるけど、経年劣化で消えているところもある。
そんなところは夜なんてハッキリ見えない。
標識なんて、見てる場合じゃないし。

夜、いきなり跳ね上がると、ほんとに心臓に悪いけど。
減速させるには一番効果的な方法かもしれない。
posted by kabumy at 21:05 | TrackBack(0) | マレーシアでの車の運転 | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

毎日車に乗って何やってるの? レースだよ!

クアラルンプールの車の運転は荒い。
マナーはお世辞にも良いとはいえない。

交通事故も頻発する。
日本の10倍とも聞いた事があるけど、統計的な根拠は知らない。

自分で運転してても、これじゃ事故が起きても仕方ないなって感じる事もたびたびある。
マレーシアの幹線道路は、3−5車線と比較的広い。

ここは、クアラルンプールの大動脈のひとつだ。
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ここは5車線だ。
もう少し行くと、2車線と3車線に分岐する。

写真を良く見ると、車線をまたがって走っている車や、車線のどちら側かに偏って走っている車が多い事に気づくだろう。
みんな車線変更をしようとしている、もしくは、し始めた車だ。

もちろんと言っていい程、ほとんどの車は指示器は出さない。
出すのは、ほんの少数派だ。

指示器も出さずに右の車線から入ってきて、私の目の前を通って、そのまま左の車線に抜けていくのもいる。
もっと驚くのは、左の車線を走っている車が、左ウインカーを出すから、左に分岐して行くのかと思うと、右の車線の私の目の前に入ってくる。
指示器と違う事をやるなら、まだ出さない方がいいのに。

それでもほとんどの車は、クラクションなんて鳴らさない。
減速したり、ハンドルでかわしたりして対応する。
たまに、高級車に乗った傲慢な中国人が、反感を買いながらも鳴らしているけど。

絡んでくるのは、車ばかりじゃない。
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バイクも、死角からいきなり目の前に飛び出してくる。
死にたくてやってるのかと、思う時もある。

この写真は、朝のちょい込みの時だから、スピードが6-70kmと遅いからまだいい。
空いてくると、90kmのスピードで、同じような光景が繰り広げられる。

こうなると、もうレース以外の何ものでもない。
posted by kabumy at 21:15 | TrackBack(0) | マレーシアでの車の運転 | 更新情報をチェックする

2013年07月03日

KLの道路は 運転しやすいけど リカバリーがきかない

マレーシアは、車は左側通行。
日本と同じなので、運転するのには比較的慣れやすい。

幹線道路は、比較的広いし、中央分離帯もしっかりしてるので、走りやすい。
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狭目の道路になると、一方通行が多い。
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行きと帰りでは、道が違う事は普通にあることで、非常に道は覚えにくい。
運転はしやすいけど。

ただし、うちの近所の一般道でもこんな感じなので、
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ちょっと間違えただけで、全く違うところに向かってしまう。

そして、日本みたいに次の信号でUターンするとか、左折を繰り返して正しいルートに戻るといったリカバリーができない。
もうそのまんま、延々と先の別のルートを探す事になる。

カーナビがなくては、とても運転できない。
でも、カーナビがあっても、良く間違える。
posted by kabumy at 19:29 | TrackBack(0) | マレーシアでの車の運転 | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

普段は地下自動車専用道路 そしてある時は豪雨排水経路

今日は、恒例のタマンデサデイ。
毎週、だいたい土曜日に、タマンデサの友人のコンドのプールに遊びに行く。
昼飯は、最近ハマっているCeggoの板麺を友人と一緒に食した。
スパイシー板麺を頼んだ。舌が麻痺しそうなほどの辛さだけど、旨い。

午後からは、友人がブキッビンタンのパビリオンに行きたいと言うのでお付き合い。
車でタマンデサからブキッビンタンへは、凄く行きやすい。

というのも、タマンデサ付近からブキッビンタン付近まで、スマートハイウェイという地下の自動車専用道路がある。
地下トンネルに入って出るまで、10分とかからない。
制限速度60kmのところを、みんな80、90kmで走り抜ける。

ちょっと混んでるなと思いつつ、スマートの入口まで行ったら、なんとクローズ。閉鎖されていた。
多分原因はこの前の大雨。
夜中ずっと降り続いた豪雨だと思う。

このスマートトンネルは、道路の機能以外にももう一つの機能を持っている。
クアラルンプール市内を豪雨災害から守る為の雨水排水機能がある。

10q位の雨水排水トンネルの内、4kmほどは2段構造になっていて、上は道路、下は排水経路になっている。

普段は雨水が流入されないよう、閉じられている。
ちょっとした嵐になると下段の部分だけを排水経路として開放する。その時には上段はまだ交通用の地下トンネルとして利用されている。
ほんとの嵐になると上段の交通は遮断され、上段、下段ともに排水用の経路として利用される。

多分この前の豪雨の時、開放されたんだろう。
でも普段は道路の地下トンネルとして利用していて、災害時は排水経路として利用するなんて柔軟的、合理的に考えるよなぁ、と感心する。

日本じゃまず無理だろうなぁ。道路と排水じゃ管轄するお役人様が違うからねぇ。
それも両端にある最終排水個所は自然の湖と言うのがいいよねぇ、と思ってしまう。

さすがに都市と自然が融和する、クアラルンプールだなと思う。
posted by kabumy at 23:11 | TrackBack(0) | マレーシアでの車の運転 | 更新情報をチェックする