2017年01月25日

あの”ユニーク夫婦”の奥様だけがお友達を連れてやってくる

久し振りに”クチャイラマ”のコンドに泊まった。
必要最小限のお泊りセットはまだ置いてある。

どうもコッチの方が寝やすい気がする。
1年半くらいここで寝てたから、まだ身体が馴染んでいるせいだろうか。

点心でも食べてから”ミッドバレー”のコンドに戻ろうと思っていたけど。
起きたらトレードを始める時間が迫っていた。

目覚ましを合わせていた気になってたけど、鳴らなかった。
もしくは無意識に止めていた。

このところ調子がいいので、是非とも戻ってやりたかった。
慌てて戻った。
でも、せっかく戻って来たというのに、ほとんど出番なし。

何なんだか、だ。

そう言えば、”タマンデサの友人”から電話があった。

年末年始に日本から遊びに来ていた、”ユニーク夫婦”の旦那からメールがあったそうだ。
あの恐ろしい”ユニーク夫婦”だ。⇒”ユニーク夫婦”初登場のシーン(笑)

奥様がマレーシアの事を大変気に入って、今すぐにでもまた遊びに行きたいと言ってる。
3月に、奥様だけがお友達と一緒に行くことになった。
ついては、前回同様泊めて欲しい。
観光等も、大事な友人なので粗相のないようにして欲しい。

「どうしたらいい?」と泣きそうな声だった。
思いっ切り笑った。
彼は笑ってなかったけど。

それにしても相変わらずユニークだ。
「大事な友人なので粗相のないようにして欲しい。」って言えるところが凄い。

結局、しばらく放置しておくことになった。
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2017年01月05日

”ユニーク夫婦”は昨日帰った、お疲れさん会を開催した

夕方から「”タマンデサの友人”を励ます会」を開催した。

発起人代表は、私。
発起人副代表は、”じゅんちゃん”。

出席者は、”じゅんちゃん”奥さんを入れて4人だ。
”きーちゃん”はゴルフに忙しくて、それどころじゃないらしい。

場所は”ホーカーズ”か、”持込OKの中華の個室”がいいんじゃないのと、ご提案申し上げたけどあえなく却下。
”タマンデサの友人”の部屋でやることになった。

私が引き籠りがちなのは昔からの事で、完全に病気の範疇だけど。
”タマンデサの友人”も”じゅんちゃん”も、最近は軽く発症してきてない?

ここで私は、ない脳みそをフル回転させた。
車でタマンデサに行っては、もう絶対に帰れない。

泊まらせてもらうのはありがたいけど、そのあと使ったベッドのシーツやタオルケットやバスタオルなんぞを洗濯するのは意外と大変。

なので、今度引っ越す”ミッドバレーのコンド”に車で行って、そこからバスで行く事にした。
泊まるための日用品や、飲み物だけは積んで。

一応ツマミも持って行った。
このメンバーで集まると私の役目になる。
みんな飲むのに忙しい。

相変わらずのメニューだけど、、、
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材料を持って行って、”タマンデサの友人”のキッチンで作った。

意外と好評。
まあ、味音痴ばかりだけどね。

いやあ、今日は盛り上がった。
いつも盛り上がるけど、ちょっと異様なくらいだった。
いやあ、こういう宴会って楽しい。
ほんの少しだけど飲めるようになって、違う世界を知った気がする。

”じゅんちゃん”も、朝食に一度付き合ったんだって。
ロティチャナイを食べに行った。

出てきたロティチャナイを見て、「いやぁ これは無理だな」と言って、手を付けなかったそうだ。

奥さんはいつもの通り、旦那に同調。
「私もちょっと無理ですぅ。」
食べて言うならまだ分かるけど、見ただけでぇ!

この話で、一同爆笑。
30分は笑い声が響き渡っていた。

「で、どうしたの?」

近所のパン屋さんで、アンパンを買って帰って食べた。
「こんな美味しいアンパンは食べたことがない」と、お世辞しまくっていたそうだ。
まあ、アンパンを褒められてもねえ。

彼らはずっと”タマンデサの友人”のところに泊まっていた。
ホテルを紹介したけど、ローカル的なところに是非泊まりたいと言われたそうだ。
後で考えたら宿泊費が惜しかったのかもね。

結局、滞在中の食事は全部、”タマンデサの友人”が払ったそうだ。
外食も含めて。

「学生時代の友人じゃなかったの?」
勤めていた頃の、先輩だったそうだ。

「働いている頃は、あんな人じゃなかったんだけどねえ。」
後輩思いの面倒見のいい先輩だったんだけど・・・。

退職して、お金にシビアになったのか。
それとも、46時中一緒にいる、奥さんの性格が移ったのか。

”タマンデサの友人”が涙ぐんで言う。
みんなには迷惑をかけて申し訳なかったと。

最近こいつは、よく涙ぐむ。
ちょっと精神が危ないか、演技が上手くなったのか。

”じゅんちゃん”と私が、口を揃えて言った。
「いやいや、とてもユニークで楽しかったよ。」

”タマンデサの友人”が言った。
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2017年01月04日

”ユニーク夫婦”は本日ご帰国 最後の食事はまたマック、切れた。

”ユニーク夫婦”が日本に帰る日だ。
一緒に空港まで送って行くように、”タマンデサの友人”から懇願されている。

約束の10時半に”タマンデサの友人”のコンドの前に着いた。
10分ほど前に行ったけど、やはりもう待っていた。

”ユニーク夫婦”の旦那は、全身で「遅い!」を表現してた。
知らんがな。

ハッチバックと言うの?
荷物を入れる扉を開けた。

ずっと私の顔を見てるから、「どうぞ」と言った。
自分の荷物くらい自分で積めよ!
知らんがな。

音楽を思いっきり鳴らして走った。
どうせ後部座席で、夫婦だけの会話をしてるだけだから。

予定通り到着。
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この賑わいが好き。

KLIA2も、まだまだクリスマスだ。
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ここから一気にチャイニーズニューイヤーの飾り付けに変わる。
その間に「元旦」はない。

さてそれでは、お昼ご飯にしましょうかね?
”ユニーク夫婦”に、何が食べたいかを聞いている。
”タマンデサの友人”は、いろいろと候補を挙げているようだ。

マレーシアを代表する、数多くのレストランの中から選ばれたのは、、、
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到着した時、私がマックもあると言ったのが、拙かったのだろうか?

ハンバーガーばかり、もう嫌だと思った。
決して嫌いじゃないけど。

意を決して言った。
「申し訳ありませんが、朝メシもパンだったので、私はマレー料理でも食べに行ってきます。」

”タマンデサの友人”が言った。
「1時間もしたら戻ってくるので、ゆっくり食べてて下さい。私もマレー料理を食べてきますから。」

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湯気でレンズが曇るくらい、アツアツ。
チキンとマッシュルームのクレイポット。
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黙々とふぅふぅと頬張りながら、顔を見合わせて思いっきり笑った。
2人は、おかまでもなければ、ゲイでもない。
とにかくおかしくって仕方がなかった。

”タマンデサの友人”が言った。
このまま放っておいたらどうなっちゃうだろう?
面白いだろうなあ?

そんなこと出来るはずもなく、1時間後にはマックに戻って、搭乗口に向かった。
いつも搭乗口で撮る記念撮影もなし。
簡単に挨拶をして別れた。

帰りの車中、いつも以上にうるさい ”タマンデサの友人”がいた。
ああうるさい。危ないから少し静かにして欲しい。

「今日、ご苦労さん会でもやる?」って聞いた。
「悪いけど、今日はもう寝るわ。」

そうだろうな。
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2017年01月03日

”タマンデサの友人”は”ユニーク砲”を一身に受ける気のようだ

”ユニーク夫婦”御一行様は、今日はゲンティンハイランド。

昨日別れ際に、車で行こうかと申し出たけど、バスで行くからいいよと言われた。
”タマンデサの友人”は、自分だけで”ユニーク砲”を一身に受ける気のようだ。

荘厳な武士の姿と重なるものを感じた。
ちょっと買いかぶり過ぎか?

そんじゃまあと、ゆっくりさせて頂いた。

10時のおやつに、、、
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「エッグタルト」だい。

幸せ〜!
この世の幸せを独り占めしてたら、スマホが鳴った。

画面に ”タマンデサの友人”の名前が出てる。
何だろ? ゲンティンからわざわざ電話してくるなんて。

「もしもし・・・。」

「悪いけどさあ、昼からチョコレート工場に行ってくれる?」と言う。
ちょっと脳が溶けてきている頭が、錯乱した。

「午前中でゲンティンから帰って来るの?」と聞いた。
「いや朝になって、バクチは嫌いだから行かないと言われた」と、笑っている。

こっちは自分の部屋だし、大声で笑った。
彼も大声で笑っていた。そばにいないのだろう。
しばらく二人で笑っていた。

ご指定の時間に行ったら、”ユニーク夫婦”は「遅いなあ」という雰囲気を思いっ切り漂わせていた。

”タマンデサの友人”はいうと、”ユニーク夫婦”から見えないように、首をすくめて両手を広げた。

分からないように、一生懸命真面目な顔をした。
例によって車の中は、後部座席の夫婦の会話だけが響いていた。

到着!
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観光バスが来てるけど、大丈夫かな?
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売り切れてたら、いったいどんな事になるんだろう?

大丈夫だった。
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恐ろしいほどの量を買っていた。
さすがに写真は撮れなかった。

でも、満足そうな”ユニーク夫婦”の顔をみて安心した。

タマンデサでの別れ際にヒソヒソと聞いた。
「歓迎会というか、いつものように宴会はやらなくていいの?」

「飲めないし、集まるのは嫌いなんだってさ」と、思いっ切りバカにしたように鼻で笑っていた。
もう我慢の限界を超えているようだ。

「明日空港まで頼むな。」
涙ぐみながら、お願いされた。

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2017年01月02日

”ユニーク夫婦”を連れて観光に、おかしくっておかしくって

朝メシを食べてのんびりしてたら、”タマンデサの友人”から電話があった。
昨日同様、何か緊迫感を感じた。

「昼からバトゥケイブに連れて行って欲しい」と言われた。
公共交通を使って、市内観光をしている最中のようだった。

バトゥケイブもKTMの駅の真ん前だけど、多分知らないのだろう。
神経を逆なでしても何なので、何も言わず了解した。

昼メシをKLCCで食べるから、2時にツインタワーの正面に迎えに来てくれと言われた。
KLCCでの食事には誘われなかった。

でも もしかして、私を誘わなかったのは ”タマンデサの友人”のやさしさかもしれない。
私を巻き込まないようにしているのかも。

2時ちょっと前に行ったら、もう待っていた。
”タマンデサの友人”って、こんなに早めに来る人だったっけ?

いつもは、「危ないから運転中はあまり話しかけるな」って言っても、聞かないくらいうるさいのに、昨日に続いてやっぱり無口。

確か学生時代の友人だって言ってたと思うけどなあ。

バトゥケイブ到着。
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相変わらず賑わっている。

焦っていたのだろう、カメラを忘れた。
安物のスマホは写りが悪い。

じゃあ登りますか?と、”タマンデサの友人”が言った。
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私は車の運転もあるから、アクセルとブレーキを踏み間違えない為にも、免除して欲しいなあと思った。

でも”タマンデサの友人”の顔を見ると、とても言い出せないと覚悟した。

”ユニーク夫婦”の旦那が言った。
「私はここで待ってますから、どうぞ皆さん行ってきて下さいよ。」

奥さんも同調した。

おかしくって、おかしくって大声出して笑い出しそうになった。
”タマンデサの友人”の顔を見たら、それどころじゃなくなった。

「いや、私は前にも登っているから」と、”タマンデサの友人”がやっとの思いで言った。

さあ、どういう反応を示すかなと、興味深かった。
ちょっと間があいてから、”ユニーク夫婦”の旦那が言った。
「そうなんですか、じゃあ帰りますか。」

またまた大笑いしたくなったけど、何とか抑えた。
ああ〜っ、この話 ”じゅんちゃん”に早くしゃべりたい。

一路タマンデサに向かって走った。
車内には後部座席からの、夫婦だけの会話が響き渡っていた。

こんなにも交わりのない場面ってあるんだ。
これまた笑いをこらえるのに必死だった。

でも”タマンデサの友人”があまりにも可哀想。⇒ ポチッにほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ

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