2020年08月05日

マレーシア政府はマイセカンドホームプログラム(MM2H)を一時的に停止

昨日の「New Straits Times」にて報じられた。
 ⇒『Govt freezes MM2H for review』

以下はその記事のGoogle翻訳。
政府は、マレーシアのマイセカンドホームプログラム(MM2H)を一時的に停止することを決定しました。

この停止は、Covid-19の大流行の発生後に外国人がマレーシアに入国することを許可しないという政府の決定に沿ったものであると、同省は本日声明で述べた。

MM2Hプログラムは、基準、条件、インセンティブ、および投資による市民権(CBI)や居住による投資(RBI)などの同等のMM2Hプログラムとの比較研究に基づいてレビューされます。

MM2H申請の処理には、停止により影響を受けた様々な省庁が関与していたため、停止中、同省はすでに提出されたものを含む新しい申請を処理することはできないと述べた。

したがって、まだMM2Hプログラムに参加することに関心のある外国人は、MM2Hプログラムが再開されたら再申請することができますが、現在の要件に従う必要があります。

それとは別に、外国人は、入国管理局が提供する他のビザを取得することをお勧めします。

同省は、すべての利害関係者が、MM2Hプログラムの既存のニーズと相乗効果をもたらすであろう研究の結果から恩恵を受けると確信していると述べた。

MOTACはまた、すべての関連当事者がMM2Hプログラムを改善するという政府の意図をサポートして、改訂版が他の同様のプログラムと国際的に比較できるようになることを期待しています。


MM2Hは他の諸外国のプログラムに比べると取得しやすい長期ビザだった。
諸外国並みになるということだろうか。

MM2Hプログラムがマレーシア政府にとってもっとメリットのあるプログラムにしようということか?
香港からの申請に対する中国からの圧力に関係するのか?

ともかくハードルが高くなるであろうことは間違いないだろう。
10年後の更新手続きに対しても今のところは不明。

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posted by kabumy at 22:26 | MM2H | 更新情報をチェックする

2013年08月11日

MM2Hの預託金が200万リンギになったら帰るしかない

ああ、タマンデサからのご帰還が遅くなってしまった。
明るいうちに帰ってくるつもりで出かけたから、例の徒歩ルートで歩いて行ってた。

仕方がないから、タクシーで帰って来た。
さすがに、夜は怖くて歩けないわ。
車で送ってやるよって、、、真っ直ぐ歩いてから、言って欲しいもんだ。

先週に続いて、タマンデサの友人達と、ド宴会。
帰ろうかと思ったけど、ちょっと帰りづらかった。

先週は、「どうしてタマンデサから引越して行くの?」のインタビューに付き合ってもらったからなぁ。

今日は、ちょっとレベルを落として、@ホーカーズ。
ひとり20リンギ(600円)ほど。安過ぎ。
お酒は、ペットボトル入りの焼酎を、銘々が好みの濃さで作って来る。

酔いも増す程に、MM2Hの預託金増額の話になった。
例の、本承認の時に必要な定期預金が現行の15万リンギから、200万リンギに増額する検討を始めたという件だ。

これからの人だけじゃなくて、更新時にも必要と考えるのが自然だろ、と誰かが言う。
そうかぁ?そこまでは、しないんじゃないか!という楽観派。
そうだろうなぁ。そしたら更新できなくなるなぁ、、、という悲観派。

私もそう思う。
金額はさておき、上がるのは必至だろうなぁ。

それに、更新時にも適用になるって考えるのが、自然だろう。
もし、200万リンギなんかになったら、日本に帰るしかない。
100万リンギでも無理だなぁ。

50万リンギで、1,500万円か。
それくらいには、最低でもなるだろうなぁ。
厳しいなぁ。

皆、その辺りから、泥酔(悪酔い?)モードに入って、深く沈んでいった。
posted by kabumy at 01:51 | TrackBack(0) | MM2H | 更新情報をチェックする

2013年08月03日

MM2Hの条件が厳しくなるって? ありそうだよなあ

今日の早目の晩メシは、お酒持ち込み可の中華レストラン。
タマンデサの友人と、そのご友人達とで。

彼らは良く飲むので、こういう店が一番。
晩飯までホーカーズじゃ、いくら何でも寂しい。

でも、飲んでばかりじゃなくて、ちゃんとたくさん頼むし、さっさと切り上げるので。
また来てねと、歓迎されているから、心配ないみたい。

この店は、知る人ぞ知る店で、なかなか旨い。
ローカルの人達で、開店と同時にいつも満員御礼。

こういう店の料理こそ、「B級グルメ」のブログに載せればいいんだけど。
みんなが食事を楽しんでいる時に、いくら何でもパチパチはないしねぇ。

今日一番の話題だったのは、MM2Hの条件の引き上げの話。
今、本承認時に50歳以上は、15万リンギの定期預金を開設する必要があるけど。
それが、引き上げが検討されてるっていう話。

言われているように、ほんとに200万リンギ(≒6千万円)になったら、ほとんどの日本人はこれなくなっちゃう。
半分の100万リンギだって、ちょっと厳しいかも。

New Straits Times」より引用。
FOREIGNERS intending to participate in the Malaysia My Second Home (MM2H) programme may soon be required to have RM2 million in a fixed deposit account here before being eligible for the programme.

This is what the Ministry of Tourism and Culture is mulling over in its bid to attract more quality applicants under the programme.


でも、みんな言ってたけど。
これまでが安過ぎたって事じゃないか。
快適に暮らせる他の国の例をみると、こんな値段の国なんてない。
だから、これだけ日本人が増えて、嬉しいことなんだけど。

この制度ができた10数年前なら、まあ良かったのかもしれないけど。
マレーシアも経済的発展をしてきたからね。

いまの条件をクリアーして、住み始めてる人を見てても、どうも思ったよりお金落としてないなって気付いたんじゃないか。
マレーシア政府が求めているのは、もっと高額な不動産を買ってくれるような、富裕層なんじゃないだろうか。
っていうのが、今日のみんなの大半の意見。

中には、それじゃ、自分達を卑下してるようなもんじゃないかって意見もあったけど。
あくまでも、他人事のように、客観的にみての話。

お前みたいなのが、5リンギくらいのホーカー飯を食べて、おまけにそれをブログで書いてるのがまずいんじゃないか。
きっと、それを見て思いついたんだ、と槍玉に上げられた。
そんな訳ないだろ。

「ウォールストリートジャーナル」に興味ある記事があった。
一部引用する。
各国の富裕層誘致の移民プログラムは、建前上は世界の富裕層向けだが、移民法専門の弁護士によれば、中国で混乱が起きた場合家族の安全や資産の保護のため海外逃避先を探している中国人を狙ったものが少なくないという。

これが、即今回の引き上げ話に関係があるのかどうかは、分からないけど。

以前から、制度的に不思議だな、って思っていたのは。
最初の申請時は、35万リンギ以上の流動資産ばかりじゃなくて、1ヶ月1万リンギ以上の収入の条件も課しているのに。

いざ、マレーシアに来る時には、15万リンギの定期預金さえ作ればOKって、何か片手落ちなんじゃないかなあ、って感じていた。

まあ、私にはありがたい話なんですけど。
いまさら、一定以上の収入って言われても、困るけど。

200万リンギの定期ってなると、年3%でも年に6万リンギの利子。
月に5,000リンギ。

ゴルフだ、車だ、和食だ、旅行だって言わなきゃ、利息だけで暮らしていけない額じゃないわな。
それに、そんな額だったら、それ以上の金利になるだろうし。

まあ、200万リンギの定期預金ができる人だったら、そんなセコイ事なんか考えないか。

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posted by kabumy at 23:09 | TrackBack(0) | MM2H | 更新情報をチェックする

2013年02月23日

仮承認が取れたのは嬉しいんだけど 円安が

去年マレーシアに遊びに来ていた、私の知り合いのMM2Hの仮承認が下りた。
奥さんもこっちが凄く気に入って、日本に帰ったらすぐに準備を始めて、申請を出していた。

凄く喜んでいた。
定年になるのは来年なので、実際に来れるのはもう少し先になるけど。

3月の祝日にからめて、5日間ほど会社を休んで本承認を取りに行こうと思っていたけど。
あまりの円安に躊躇している、と言っていた。

本承認を取る為には、15万リンギの定期預金をこっちの銀行にする必要がある。
2割程一気に安くなっちゃったから、その気持ちは分かるけど。

でも、もっと下がるかもしれないし。
半年間で取らないとダメだし。

ちょっと思案どころかも。
いくら金利がいいからって言っても、為替の変動の方が影響があるからね。

しかし、罪作りの円安だ。
これで日本の景気が良くなるなら、いいんだけど。
posted by kabumy at 10:46 | TrackBack(0) | MM2H | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

あと10年早く来たかったの言葉は重く感じた

私は、前から書いている通り人見知りが激しくて、あまり知らない人とお付き合いする事はない。
先日ひょんな事から、去年からMM2Hで暮らし始めた人と、食事をご一緒する機会があった。
もちろん友人も一緒だった。
71歳だと仰っていた。

私の事もいろいろと話した。
まだ60にもならないので、年金は貰えないこと。
ネットで株の取引をやって暮らしているので、日本にいてもこっちにいても同じだということ。
日本で仕事をしていないと何となく白い目で見られるけど、こっちではぶらぶらしてても誰も気にしないこと。
日常の物価が安いということも魅力だけど、どこかに行こう、何かをしよう、と行動的なことを思った時のコストが安いのがうれしいこと。
などなど、初対面なのに思ったより話した。

私の事を、何が羨ましいと言って、若い事が一番羨ましい。
自分も10年早くこっちに来たかった。
と、仰っていた。
まあ、10年前は今のような環境はなかっただろうけど。

歳だけは、いくら頑張っても戻らないの言葉は、非常に重く感じた。
posted by kabumy at 23:24 | TrackBack(0) | MM2H | 更新情報をチェックする