ローカルの生鮮食品を扱った市場だ。
肉、魚、野菜が早朝から売られている。
床（コンクリート）がびしゃびしゃに濡れてる。
だから「ウエットマーケット」って言うのだと勝手に解釈してる。
日本から来てすぐの頃はなかなかここでは買えなかった。
とても不潔そうに見えた。
一番カルチャーショックを感じたのは鶏だった。
さっきまで生きていたのが捌かれて、丸のまま売られている。
首も付いてるし、足も付いている。
そして、そのすぐ傍にはまだ生きていて鳴いている鶏が籠に入っている。
今では普通に買って来る。
”お仕事”が始まる前に行ってくる。
これで水炊きをすると最高に旨い。
新鮮な味わいが半端ない。
でもちょっと1人では持て余す。
今日はバラになっていた鶏肉を選んで買って来て焼鳥にした。
塩で焼いたけど、泣きそうになるほど旨かった。
みんなくらい飲めるともっと幸せなんだろうけど。
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