暗い部屋で丸一日、電気屋さんを待った。
電気の使いすぎでメインブレーカーが落ちたのなら、まあ致し方ないけど。
漏電ブレーカーが落ちたのは、ちょっと怖い。
感電で痺れまくるのも嫌だし。
火事で火傷を負うのも嫌だ。
今朝オーナーちゃんに、もう一度電話を入れた。
今日こそは容赦はしないぞ、と決心して電話した。
「昨日は、丸一日ずっと待ってたけど、君の手配した電気屋さんは来なかったよ。
部屋のあちこちでさっきから火花が散ってるけど、怖いから出かけるね。」
「アイヤー」と叫んでたけど、そのまま静かに切った。
電話が何度か掛かってきたけど、放っておいた。
どうせ合い鍵を持っている。
1時間もしないうちに、鍵を開けて入ってきた。
カーテンも締め切っておいたので、部屋の中は真っ暗だ。
なかなかいい演出だと、我ながら感心した。
顔の下にろうそくを持って、ヌッっと出て行った。
相当ビックリしたようだ。
電気屋と二人で大声で叫んで、ひっくり返っていた。
笑いをこらえるのに必死だった。
「電気屋のバカ野郎」は、いろいろと言い訳じみたことを言っていた。
「いいから早く直せよ」と、冷たく突き放した。
今日は直せないと言う。
「何故?」
「計器を持って来てない。」
漏電遮断器が落ちたと言ってるのに、メガーひとつ持ってこない電気屋がいるかあ!
ホントに頭にきた。
「計器がなくても、手で触れば痺れ具合で分かるんじゃないか?」
オーナーちゃんも加勢した。
「そうだプロなら分かるだろう。触ってみろ。」
(オーナーちゃん、正直言ってそれは無理だよ)
何でもいいから、今日中に直してくれ。
火事になっても、オレは知らんぞ。
「分かった」と言って、二人で出て行った。
まだ戻ってこない。
念の為、冷蔵庫とネット関連のコンセント以外のブレーカーは落としてある。
今晩も真っ暗な中で、夜を過ごしている。
ホントに火花が散ったら怖いな。⇒ ポチッ

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