2017年01月02日

”ユニーク夫婦”を連れて観光に、おかしくっておかしくって

朝メシを食べてのんびりしてたら、”タマンデサの友人”から電話があった。
昨日同様、何か緊迫感を感じた。

「昼からバトゥケイブに連れて行って欲しい」と言われた。
公共交通を使って、市内観光をしている最中のようだった。

バトゥケイブもKTMの駅の真ん前だけど、多分知らないのだろう。
神経を逆なでしても何なので、何も言わず了解した。

昼メシをKLCCで食べるから、2時にツインタワーの正面に迎えに来てくれと言われた。
KLCCでの食事には誘われなかった。

でも もしかして、私を誘わなかったのは ”タマンデサの友人”のやさしさかもしれない。
私を巻き込まないようにしているのかも。

2時ちょっと前に行ったら、もう待っていた。
”タマンデサの友人”って、こんなに早めに来る人だったっけ?

いつもは、「危ないから運転中はあまり話しかけるな」って言っても、聞かないくらいうるさいのに、昨日に続いてやっぱり無口。

確か学生時代の友人だって言ってたと思うけどなあ。

バトゥケイブ到着。
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相変わらず賑わっている。

焦っていたのだろう、カメラを忘れた。
安物のスマホは写りが悪い。

じゃあ登りますか?と、”タマンデサの友人”が言った。
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私は車の運転もあるから、アクセルとブレーキを踏み間違えない為にも、免除して欲しいなあと思った。

でも”タマンデサの友人”の顔を見ると、とても言い出せないと覚悟した。

”ユニーク夫婦”の旦那が言った。
「私はここで待ってますから、どうぞ皆さん行ってきて下さいよ。」

奥さんも同調した。

おかしくって、おかしくって大声出して笑い出しそうになった。
”タマンデサの友人”の顔を見たら、それどころじゃなくなった。

「いや、私は前にも登っているから」と、”タマンデサの友人”がやっとの思いで言った。

さあ、どういう反応を示すかなと、興味深かった。
ちょっと間があいてから、”ユニーク夫婦”の旦那が言った。
「そうなんですか、じゃあ帰りますか。」

またまた大笑いしたくなったけど、何とか抑えた。
ああ〜っ、この話 ”じゅんちゃん”に早くしゃべりたい。

一路タマンデサに向かって走った。
車内には後部座席からの、夫婦だけの会話が響き渡っていた。

こんなにも交わりのない場面ってあるんだ。
これまた笑いをこらえるのに必死だった。

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⇒ 「”タマンデサの友人”は”ユニーク砲”を一身に受ける気のようだ」に続く。


posted by kabumy at 23:14 | TrackBack(0) | KLに来るいろんな人 | 更新情報をチェックする

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