2014年04月23日

マレーシアに来てる日本人は「日本米」で苦労してる

マレーシアには、たくさんの和食の店はある。

日本から空輸で材料を持って来て、日本と変わらぬ味を提供する店もある。
そして、日本で美味しいと名が知れたお店で、修行してきた板前さんもいる。

でも、残念ながら、私の口には入らない。
そんなものを食べていたら、経済的に破綻する。

よく美味しい和食の店がない、なんかちょっと違うんだよね、って声を聞くけど。
その値段では、どうやっても無理だと思う。

和食と思わなければ、十分美味しいけど。
日本で食べる食事と比べるから、ちょっとねえとなってしまう。

自分で作っても、日本で作るようにはいかない。
材料が違うんだから、当たり前だ。
肉や魚にしても、野菜にしても、やっぱり違う。

同じ国から輸入してても、日本とマレーシアとでは違うものだ。
日本人が好むものと、マレーシア人が好むものが、違うのかもしれない。

あと、日本人がこだわるものに、米がある。
あのねっとりというか、ほんのり甘さがあるというか。
独特の食感だろう。

世界の誰もが美味しい、という事にはならないだろうけど。
日本人には、やっぱり美味しい。

これが、なかなかない。
もちろん、「ささにしき」や、「こしひかり」も売ってる。

それでも、日本で売ってるのとは、ちょっと違う。
精米してから、時間が経ってるからだろうか。

これまで、いろんな米を食べてきたけど、最近は普通に、街の米屋で買ってくる。
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店の中に、いろんな米が並んでいる。
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珍珠米、1kg7リンギ(220円)を買っている。
どこからの輸入?って聞いたら、カリフォルニアだって。

やっぱり、少ししっとり感に欠ける。
なので、1/10〜1/8くらい、タイ産のもち米を足している。

そうすると、ちょっともっちりして、まあいいかなって範疇に入る。

米屋の米のいいところは、精米してから、それほど時間が経ってない事。
スーパーで売ってる、いろんな米の精米日をみて、ぎょっとした事があってからそうしてる。

ほんとは、これが一番いいんだけど、、、
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いかんせん遠過ぎる。

毎回米を買うのに、車で1時間半はキツイ。


posted by kabumy at 19:58 | TrackBack(0) | 食事 | 更新情報をチェックする

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