2014年02月08日

移住人気No1のマレーシアは、デング熱の危険だらけ

ここマレーシアでは、何だかデング熱が、大変なことになってる。
今年に入ってからの、たった37日間で、9,453人も感染して、17人も死んでる。

去年は、同じ期間で、感染は2,559人で、死亡5人だったから、3倍以上だ。
といっても、それでも十分すぎる数だって気もするけど。

友人の住んでる「タマンデサ」で、一昨年、大勢の日本人が感染・発症して大騒ぎになった。
去年も、数人が感染・発症した。

そして、何人かは、日本に帰って行った。
まあ、帰りたくなる気持ちは良くわかる。
というのも、一度罹ったらもう大丈夫、って訳ではなくて、2度目の方がもっと危険らしい。

ワクチンもなければ、特効薬もない。
発症しても、ただ解熱剤を飲んで、点滴打って寝てるだけ。
どうする事もできない。

そんな死を伴ったリスクが、クアラルンプールの大都会でも、日常的に起きている。
今日も、蚊の消毒剤を散布していた。
せいぜい出来るのは、そんな事ぐらい。

それだって、やってるのはコンドの敷地の中だけ。
すぐ傍でうっそうと茂っている、ジャングルのような樹林の中は、手つかずのまま。

そんな恐ろしいリスクが、ここマレーシアで日常的にある事なんて、
「マレーシアいいとこ、みんなでおいで」のテレビでは微塵も出さない。
もういい加減にした方がいいと思うけどなあ。


ニュースソースは、私の愛読書。
寝付けなかったら、無料情報誌の「 The Sun 」。
my3591.JPG
すぐに寝られる。
KUALA LUMPUR: The dengue fever and dengue hemorrhagic fever situation is worsening nationwide, with the number of cases hitting 9,453 and 17 deaths, all within the first 37 days of this year.
 For the same period last year, the figures were only 2,559 cases and five deaths.


唯一の予防策は、「蚊に刺されない事」だそうだ。
バカにしてるのかと思った。⇒ ぴかぴか(新しい)


posted by kabumy at 18:18 | TrackBack(0) | 病気 | 更新情報をチェックする

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