2013年01月29日

2年前に日本に撤退したご夫婦が KLに遊びにやって来た

マレーシアから2年前に撤退されたご夫婦が、KLに遊びにやって来た。
4泊5日のパックツアーで、来たそうだ。

日本に帰国して2年が経って、やっとクアラルンプールはあれからどうなったのかな?
という気になったそうだ。
このご夫婦の場合、テレビで「老後を年金でマレーシアで暮らす」なんていう番組を観て、これだと思ってやって来た。

そうは言っても、行った事もないところだったので、4泊5日のツアーで下見はした。
その時に、友人を通じて紹介された。
その友人も、今はもうマレーシアにはいない。

いいところだ。楽しい。と言って帰られて、すぐにMM2Hの申請を出された。
まだ働いていたので、簡単に取れた。
厳しくなる、ちょっと前だったかもしれない。

本申請を取りに来た時には、コンドをもう契約して帰って行った。
そしてその時には、日本の家は処分する準備も、出来ていた。

それから何ヶ月かあとには、こっちに住み始めた。
家も処分して、家財道具一式もマレーシアに運んで来た。
そんなに早急で、大丈夫かなと心配になった。

食べられなくなったのは、住み始めて3-4ヶ月後だった。
ご主人が、こっちのものに一切手を出せなくなった。
最後は、中華もダメになった。

奥さんが毎食、自宅で和食を作っていたけど。
なかなか、日本と同じ様にはならない。

その内に、今度は奥さんが、外に出かけられなくなってしまった。
そして、少しして日本に撤退された。

今日も仰っていた。
ちょっと早急過ぎた。
もう少しマレーシアに何度か来て、本当にやっていけるのかどうかを、確認してみるべきだった。

それに、マレーシアに来る前に、日本の家を処分してしまったのは、ちょっと早すぎた。
マレーシアで、もう少し暮らしてみてから決めても、遅くはなかった。
と、反省しきりだった。

こうやって旅行で、遊びに来てる分には、何でも食べられるし。
本当に、いいところなんだけどね。
「旅行」と「住む」とでは、やっぱり大違いだわ、って。



posted by kabumy at 22:50 | TrackBack(0) | まずは短期滞在でお試し | 更新情報をチェックする

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