2011年04月23日

おいおい、逆指値でロスカットってなんなんだ?

友人から聞かれた。
逆指値でロスカットしないと儲からないと書いてあったが、どういう事だ?
そうすれば儲かるのか? と。


いや、ロスカットすれば必ず儲かるということはない。
でもロスカットしない限り、絶対に儲からない。

ロスカットってなんだ? と問われれば、、、
上がると思って買った株が、思いに反して下がった時に、損失が膨らむ前に売って処分してしまう事。

書くと簡単だけど、これがなかなかできない。
上がると思って買っている訳だから、下がる事を認めたくない。
それに誰しも損はしたくない訳だから、損を確定するロスカットなんて絶対したくない。
その内、絶対に上がってくると思いたい。いや、何故かそう思ってしまう。

でも上がってこないのが普通。そしてそのまま放置。
その瞬間、株で儲け続ける事は出来なくなる。

なので、自分の買った株が思い描いたようにとっとこ上がって行かなかった時に、なるべく損失の少ないうちにロスカットして、次のトレードに向かう事が、株取引を続けていける最低条件となる。

でも、人間とは弱いもの。
長年トレードをやっている人でも、ロスカットを淡々と出来る人は少ない。
わたしには出来ない。あれこれ理屈をつけてロスカットをするタイミングを遅らせる。そしてますます出来なくなる。


そんな時便利なのが「逆指値注文」。
これを使えば自動的にロスカットしてくれる。
逆指値注文は、この為だけにある訳ではないけど、このメリットが一番大きいとわたしは思う。


具体的に書くと、
株を売買する注文の仕方に、成行注文と指値注文がある。
成行注文は、いくらでもいいから、今の時価で買ったり売ったりする注文。
指値注文は、いくらで買うと、値段を指定して買ったり売ったりする注文。

逆指値注文は、、、ちょっと分かりにくいかもしれないが。

例えば500円で買った株を持っているとする。
指値注文は、600円で売りと金額を指定して注文すると、600円に上がったら売れる。で、100円儲かる。1000株買ってれば100,000円の儲け。となる。

逆指値は、逆に450円で売りと金額を指定して注文すると、450円まで下がったら売れる。
したがって、この注文さえしておけば、自分の思いに反して下がったら、自動的に処分してくれる。

わたしは、買ったらすぐにこの逆指値注文を入れる。
こうしておけば、ぐずぐずして損失を膨らませる事もない。


株で儲けようと思ったら最低限必要なこと、だとわたしは思う。
師匠から教わった。これは書いてもいいと言われた。


逆指値注文ができるのは、
SBI証券、楽天証券、松井証券、株ドットコムなど。
私は、顧客満足度No1の SBI証券 をメインに使っている。



posted by kabumy at 00:02 | TrackBack(0) | 未分類 | 更新情報をチェックする

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