とりあえずストーブと布団を買って来て、2日後にはここで暮らし始めた。
考えてみれば、まだ3ヶ月も経っていない。
もう何年もここで暮らしている気さえしてくるのに。
リビングの窓から見える都会の風景もすっかりお馴染みのものになっている。
あんなにお気に入りだったイポーの空を忘れ始めている。
「木綿のハンカチーフ」の心境だ。
それが分かっているからか、”タマンデサの友人”は毎日のようにイポーの風景をLINEに送って来る。
それとも私がブログを書いているから。
その写真をネタにイポーの事でも書くと思っているのかも。
残念ながら私は自分が見たものしか書けないのだ。
正直者と言えば正直者、要領が悪いと言えば悪いのだろう。
東京はますますオミクロンが蔓延してきてる。
マレーシアで体験したロックダウンがトラウマになっている。
怖くて外に出られない。
買物もほぼ近所のスーパーのネット配送になってきた。
外に出るのはガラガラの河川敷を散歩する時だけ。
それもマスクを2重にして、会話もゼロ(笑)。
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