2015年07月31日

7年ちょっと暮らした「元我が家」にお別れした

今日は、11時から、コンドの明け渡しの最終立会い。
オーナーは、いつもの通り、約束の時間きっかりに現われた。

相変わらず、陽気だ。
大きな声で、「元気か、そうか、それは良かった」と手を握った。

部屋の中を、ざっと見ただけで、特段何もなかった。
これから内装をやり替える、という事もあるのだろうけど。

中には、あくどいオーナーもいて。
いろいろ難くせ付けて、保証金を返さないのがいる。

あそこが壊れてる、ここが割れてるといって、返さない。
じゃあ、その金で補修するかといえばしない。

なんと、即金で保証金を、全額返してくれた。
数えてくれと言われたが、「OK」と言って、しなかった。

怪訝そうな、でも嬉しそうな顔だった。
「できれば、また日本人に貸したい」と言われて、涙が出そうになった。

持って行った草加煎餅を渡したら、大袈裟に喜んでくれた。
いつも無邪気に、子供のように喜ぶ。

鍵を返して、7年ちょっと暮らした「元我が家」にお別れした。
ほんとにお世話になった、ありがとうございました。

オーナーには、これからも日本からのお土産を届けることにしようと、固く心に誓った。⇒ ポチッにほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
posted by kabumy at 18:19 | TrackBack(0) | 引っ越し先を探す | 更新情報をチェックする