2014年01月29日

実に美味しそうに見えた「干し柿」の、悲惨な結末

今日もヒマなので、スーパーをうろうろしていた。
こうやって、こまめに覗いていると、たまに掘り出し物に出会う。
普段行かない、珍しいところまで出かけた。

干し柿を見つけた。
my3505.jpg
あまり見かけない。
お宝ゲットだ。
来た甲斐がある。

見ただけで、口の中に唾液が溜まってくる。
お酒を飲まない代わりに、こういうのには目がない。

ふたつ入って、3.22リンギ。約100円。
これは、お買い得だ。
迷わず買って帰った。

家に帰って、渋いお茶を入れた。
こういうのは、誰が何と言おうと、お茶に限る。

どこかに旨い大福でも売ってないものかなあ などと、次を妄想しながら、パックを開けた。

小さい虫が、プーンと飛んで行った。
ん?干し柿から飛んだ?

目を細めて、よ〜く見たら、たくさん虫が付いている。
羽がある。また何匹か飛び立って行った。

ここでどう感じるかで、卑しいかどうかが、別れるのかもしれない。

こんなに虫がたかっているんだから、これは凄く甘いに違いないと思った。
涎が垂れそうになった。
キッチンに持って行って、良く洗った。

腐っている訳ではない。
虫がたかっていただけだ。
品質に問題がある訳ではない。

キッチンペーパーで、洗った水気を切った。
全く問題は、ゼロになった。

頭の中で、思いっきり甘さのイメージを膨らませながら、そっと用心深くかぶりついた。

なんと、、、全然甘くなかった。
がっかり!
虫のくせに、甘いかどうかも分からないなんて。

あまりに悲しかったので、友人に電話して愚痴った。
そしたら、「がっかりするところが、ずれてないか?普通は、虫が付いてたところで、がっかりするだろう。」と、言われた。

なのかなexclamation&question
posted by kabumy at 21:14 | TrackBack(0) | 日々の暮らし | 更新情報をチェックする