近所にいるから、今から遊びに行ってもいいかと。
「もうこんな時間」なのに、と思ったけど、別に予定がある訳でもなく。
ブログを書いたら、シャワーでも浴びて、ちょっと本でも読んで、寝ようと思ってたくらいだから。
○○と××も一緒だけど、構わないかと言う。
いつもゴルフを一緒にやって頂いたり、食事行ったりしてる友人だ。
全然構わない、と答えた。
酔ってるし、セキュリティが面倒だから。
ゲートのところで待っていたら、5分もしないうちにやってきた。
サークルの会合の後、近所の中華で打ち上げをやっていたそうだ。
ここは日本人会の集まりのいろんな所が使っている。
日本人会近くで、こういう安くて旨いローカルなお店は少ないからね。
たくさんのテイクアウェイを持って来た。
本格的な宴会が、まさに始まろうとしている。
彼らにとっては、「まだこんな時間」だ。
「もうこんな時間」と、「まだこんな時間」の間には、暗くて深い河がある。
同じ時間でも、私にとってはもう寝るだけ、そこにはもう何もない。
彼らには、楽しい時がまだ残っている、さあまだ飲むぞう。未来がある。
どちらがいいか、そりゃ一目瞭然だ。
でも、今更飲めるようになる訳じゃないし。
そうは言いつつも、お前はここで寝るだけだろう、などと言われながら、飲まされた。
途中から、全く記憶がない。
いま起きたら、きれいに片付いていた。
朝飯まで、冷蔵庫に入っていた。昨日の残りだけど。
強い奴は、本当に強い。
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